思わせぶりな発言と

最近自分の周りでは流行っているのですか?
色々落ち着かない時期(笑)なのは分かりますが,その場の一部にしか分からない(発話者にしか分からないことすらある?)発言には疎外感を感じてしまいます.
必要以上に他人に広めないという姿勢が正しく映るだけに,目の前の人が「常に近いわけではない」ということを意識する,と言ったほうが正しいかもしれません.


ところで,「相談を文面どおり受け取り,理性的な返答をすると,相手の求めている答えに全くなっていない」というのをある程度実感できた気がします.
形式的には悩みの相談でなくても,例えば「これでいいんだ」という趣旨の発言に対し,「いいならいいじゃん」と返すのがどれだけ手抜きかと.
自分が同様に真剣に悩んでいても,その状況で重く話すはずがないのでと言えばいいのかな.要するに他人の視点で考える力がまだ足りていないようです.


ことわざなどの有名なstatementを戯れ言だと思って過去に一蹴してしまい,いまさら理解するのはいろいろ損している気がします.
確かに,「二次方程式の解の公式(あるいは微積分)は世の中で役に立たない」などは論外ですが,
例より反例が多そうでも,暗に「当てはまる例について考察せよ」とことわざは主張しているのだと考えられるようになりました.


こう書いていて,自分に自信がなくなった影響で,過剰な自信が落ちてくれたとでも言えそうに思えてきました.


ちなみに,自分も最近のtwitterのupdatesが変でしたね.twitterはつぶやいているだけなので,というよりはむしろ,ネットなので,自制する箇所が異なっている気がします.
もちろん,何も考えていないのではなく「一連のpostでそれぞれ何を指しているかが一定以上分かるぐらい近い人なら」という考えだったのでしょう.
わずかな誇張はあるかもしれませんが,それでも,その時何を思っていたかを現在自分がよく思い出せるほどには精細に.